吉野山観光ハイライト【如意輪寺】

如意輪寺は歴史的に大変価値のあるお寺です。
今から約700年前に、天皇を巡り朝廷内部で戦争が起こり、その時に南朝と北朝にわかれました。
このお寺は南朝が幕府を開いたお寺です。
今でもその時の部屋の一部を見ることができ、吉野山を訪れたらぜひ立ち寄って、日本の歴史に触れて欲しいところです。

吉野山ハイライトピックアップ【金峯山寺】

金峯山寺は吉野山のハイライトです。
大変歴史の長いお寺で権威があり、江戸時代までは吉野山の中心的なお寺でした。明治時代に日本政府の政策で様々な変更がありましたが、詳しく書くとそれだけで大学のレッスンになってしまいますので、詳しく知りたい人は、『さくらホリデイズ』でツアーを予約して吉野山を旅行して勉強してください。

吉野山の修験道と寺社仏閣と宿泊について

吉野山は吉野と熊野を結ぶ大峯山を縦走する、大峯奥駆道の北端に位置し、修行道としての歴史があります。
(修験道というのは、日本で生まれた修行の独特の方法)
修行は現代においても行われており、このため吉野山には多くの神社・寺院があります。
金峯山寺は修剣道の本山であり、桜とあわせて吉野の見どころのひとつです。
吉水神社、如意輪寺、竹林院、桜本坊、喜蔵院、吉野水分神社、金峯神社などほかにも多くの社寺があります。
竹林院は宿泊施設を併設しており宿坊を体験できます。ただし、旅館並みのサービスが提供されていて、1万坪の敷地の中にある客室露天風呂付のお部屋や貸切風呂が人気です。

吉野山の桜

吉野が最も賑わう桜の時期は、多くの観光客が訪れます。例年4月上旬から下旬にかけてが見頃ですが、特に4月半ばの週末は混雑するので時間にはゆとりを持って行動しましょう。桜の時期は夜間のライトアップが行われる日もあります。
但し、吉野の宿泊施設は少ない為、早めの計画や予約が必要です。もし希望する宿が取れなかった場合、大阪や京都から日帰り旅行として訪れるのも良いでしょう。
吉野には日本で最古のロープウェイが現存しますが、施設修理のため2018年は運休していました。
2019年の桜の時期の運行は未定ですが、もし運休が続く場合は電車から代行バスに乗換で吉野山へ上がることになります。
その場合、「バスの順番待ち」でも長時間並ぶ可能性がありますので注意して下さい。
しかし、吉野へ足を運べば待ち時間を忘れてしまう程の素敵な景色や建造物を見ることができるでしょう。

吉野山までの交通アクセス【大阪から】

今回は、大阪市内からのアクセスについて紹介します。
【大阪市内から】
大阪阿倍野橋駅から近鉄南大阪線・特急にて吉野駅直通、所要1時間16分 片道1,480円(特急料金込み)
大阪阿倍野橋駅から近鉄南大阪線・急行にて吉野駅直通、所要1時間32分 片道 970円
吉野駅からはロープウェイ代行バスにて吉野山へ(運賃片道360円)
※吉野ロープウェイは現在運休中です。2019年春の運行は未定です。

吉野山までの交通アクセス概要

近鉄特急 青の交響曲 吉野線16200系 イメージ

●吉野山までの交通アクセス Access
吉野へは大阪市内から鉄道で簡単にアクセスすることができます。
桜の開花期には臨時列車も設定され、大阪市内のホテルに滞在しながら日帰りで往復することも可能です。

吉野山 Mt.Yoshino (The World Heritage National Park)

●吉野山 Mt.Yoshino (The World Heritage National Park)
吉野山は奈良県の中部に位置し、関西はもちろん、日本を代表する桜の名所のひとつとされています。
世界遺産にも登録され、谷や尾根を埋める桜は約3万本、4月上旬から下旬にかけてが見頃とされています。
麓から「下千本桜」「中千本桜」「上千本桜」「奥千本桜」と山の標高によって桜が順に開花することも吉野山の特徴です。
吉野山は日本の平安時代から桜が植えられていたとされ、また修験道の霊場でもあることから多くの寺院・神社などの建造物
があります。世界遺産「吉野山」は、桜のほかにもこのような歴史ある建造物が見どころのひとつになっています。

今月は今日から数回にわたって、奈良県吉野山の観光について紹介していきます。