富士急富士山パス使い方

●「Mt.Fuji Pass」の使い方
「Mt.Fuji Pass」は河口湖・富士山エリアの交通を担う富士急行が販売する鉄道・バスが一定期間乗り放題になるパスです。
パスの種類は1日用から3日用まであり、用途や滞在期間に合わせて選ぶことができます。この春、新宿からの直通特急も運行を
始めた富士山エリア、このパスを有効に活用して存分に楽しみましょう。

【Mt.Fuji Passの購入方法】
バンコク市内の指定代理店など、タイ出発前に購入することが可能です。日本国内でも大月駅・富士山駅・河口湖駅の富士急行線
駅窓口、新富士駅・三島駅・御殿場駅・富士宮駅・旭日丘バスターミナル(山中湖)の富士急行バス窓口で販売しています。購入
にはパスポートの提示が必要です。1日券は¥5,500、2日券は¥8,000、3日券は10,000、富士急行線の電車、指定エリア内の
バス、富士急ハイランドや河口湖・山中湖周辺の観光施設や遊覧船を利用できる8か所の入場券が含まれています。

【Mt.Fuji Pass利用の注意点】
東京から訪れる場合、河口湖・富士山エリアまでの往復には別途交通機関の手配、料金が必要です。
電車の場合はJR大月駅または三島駅、御殿場駅まで、高速バス利用の場合も河口湖・御殿場エリアまでの交通機関は別手配となります。
新宿からJRの直通特急「富士回遊」を利用する場合、Mt.Fuji Passは富士山駅または河口湖駅にて到着時に購入可能です。

【Mt.Fuji Passにて富士急行線の特急を利用する場合】
JRパスの場合は追加料金なしで成田エクスプレスなどの特急を利用できますが、「Mt.Fuji Pass」にて富士急行線の特急を利用する場合
は特急料金が別途必要です。
しかし、富士急行線の特急列車は「観光特急」としての役割があり、工夫を凝らした列車たちが走っているのでぜひ体験してみましょう!

【路線バスを活用することで旅の範囲がさらに広がります!】
河口湖・富士山エリアでの移動に路線バスは不可欠ですが、このパスであればほとんど全てのバスを利用することが可能です。
拠点となる駅から観光地を周遊するバスも複数ルートあり、英語での案内も充実しているので、周遊バスを活用して観光を楽しみましょう。

【8か所の観光施設入場券付き】
交通機関だけではなく、河口湖・富士山エリアの主要観光地8か所の観光施設入場券が含まれているのがこのパスの大きな特長です。
(1)富士急ハイランド(入場+アトラクション1回利用)
(2)遊園地ぐりんぱ(入園)
(3)河口湖カチカチ山ロープウェイ(往復乗車券)
(4)河口湖遊覧船アンソレイユ号(遊覧船乗船券)
(5)山中湖遊覧船白鳥の湖号(遊覧船乗船券)
(6)本栖湖遊覧船もぐらん号(遊覧船乗船券)
(7)富岳風穴・鳴沢氷穴(入場券)
(8)フジヤマミュージアム(入場券)
さらに、指定箇所12の店舗でお土産や食事の割引サービス特典を受けることができます。富士急ハイランドで遊ぶことができるのはいいですね!